ピーター・パンと空へ
2008年 12月 26日
「ディズニーランドで一番好きな乗り物は?」と聞かれると、「スペース・マウンテン」よりも、「バズ・ライトイヤーのアストロブラスター」、「プーさんのハニーハント」も差し置いて、「ピーターパン空の旅」が一番と思っていますが、ロバート・サブダはその意見に同意してくれているようで、今年の新作として「Peter Pan」が発表されました。
CAFE Zでの「えほん探検きょうしつ」でも紹介したこのPOP-UP。新作毎に進化を重ねるサブダの作品の中でも、もっとも厚みのある手の込んだ作品だったりします。
「ピーターパン空の旅」がどうして一番?
2人乗りのカーゴに乗って、ウェンディの部屋の窓から飛び出すと、そこはロンドンの夜空が広がります。
下にはビッグベンやロンドンブリッジ。街の景色が広がって、夜のロンドンの空を飛んでいる感覚を味わえてしまうからと、答えるしかありません。そこから旅が始まるわけです。
サブダも良く心得ていて、POP-UP「Peter Pan」も、始まりはその夜景のシーンです。
よく見ると、夜のロンドンを取り囲む雲の中に、フック船長や、写真の人魚なども登場しています。
同じくサブダの「不思議の国のアリス」の最初のシーンの木の中にいたチェシャ猫やハートの女王と同じ仕掛けですね。
写真のページは、ネバーランドの子どもたちの隠れ家。上にはピーターパンがみえます。
手前は、ウェンディ。
ピーターパンが飛びだしてくるページも。
そばには、ティンカーベルがいます。
最後のページは海賊船が登場。
船と同時にマストも起き上がってくる仕掛けに驚きます。
この船で、ウェンディーと子どもたちはロンドンへ帰っ行くわけですが、フック船長は?
海賊船の横の小扉を開くと、チクタクワニが大きな口を開きます。
その中に・・・。
ピーターパンの話、知らなくても楽しめる一冊だけど、記憶があやふやかなと思えば、もう一度本を読んでも、ディズニーの映画を見ても、さらに楽しめる一冊です。
CAFE Zでの「えほん探検きょうしつ」でも紹介したこのPOP-UP。新作毎に進化を重ねるサブダの作品の中でも、もっとも厚みのある手の込んだ作品だったりします。
「ピーターパン空の旅」がどうして一番?
2人乗りのカーゴに乗って、ウェンディの部屋の窓から飛び出すと、そこはロンドンの夜空が広がります。
下にはビッグベンやロンドンブリッジ。街の景色が広がって、夜のロンドンの空を飛んでいる感覚を味わえてしまうからと、答えるしかありません。そこから旅が始まるわけです。
サブダも良く心得ていて、POP-UP「Peter Pan」も、始まりはその夜景のシーンです。
よく見ると、夜のロンドンを取り囲む雲の中に、フック船長や、写真の人魚なども登場しています。
同じくサブダの「不思議の国のアリス」の最初のシーンの木の中にいたチェシャ猫やハートの女王と同じ仕掛けですね。
写真のページは、ネバーランドの子どもたちの隠れ家。上にはピーターパンがみえます。
手前は、ウェンディ。
ピーターパンが飛びだしてくるページも。
そばには、ティンカーベルがいます。
最後のページは海賊船が登場。
船と同時にマストも起き上がってくる仕掛けに驚きます。
この船で、ウェンディーと子どもたちはロンドンへ帰っ行くわけですが、フック船長は?
海賊船の横の小扉を開くと、チクタクワニが大きな口を開きます。
その中に・・・。
ピーターパンの話、知らなくても楽しめる一冊だけど、記憶があやふやかなと思えば、もう一度本を読んでも、ディズニーの映画を見ても、さらに楽しめる一冊です。
by 451books
| 2008-12-26 23:55
| 絵本・児童書