For Oliver Jeffers Lovers(毎日が、絵本の虫。)
2008年 06月 05日

手描きのイラストと文字がとても美しいフリーペーパーです。
写真は、その第1号で紹介されている「まいごのぺんぎん」の洋書(ミニサイズのハードカバー版)「Lost and Found」。通常版より二回りほど小さいサイズが、楽しくさせてくれています。

タイトルは、直訳すれば「家に帰る道」になりそうですが、「つきでそうなん?」てなタイトルも良いかな、「遭難」は難しいかななんて勝手に考えてみたりもしています。

主人公の男の子が、ある日、クローゼットの中に飛行機を見つけたことから物語は始まります。
クローゼットから飛行機を取り出した男の子は、装備万端に整えて、空へ飛び立ちます。

飛行機は調書良く、高く、高く飛び上がっていくのですが、高く飛びすぎたのか、ついにガス欠になってしまいます。
男の子は仕方なく近くにあった月に不時着し、一人孤独になった彼は途方に暮れてしまいます。

同じような背丈で同じような縞模様の服を着た二人は意気投合。さてこれから・・・。

今回、彼のサイン入りのハードカバーが、1冊だけ入荷しています。
9月に出る彼の次の新作も楽しみですが、絵本だけにとどまらない個性がどこまで広がっていくのかとても楽しみな作家です。
オリヴァー・ジェファーズ → http://www.oliverjeffers.com/
451ブックスの紹介ページ → The Way Back Home(ハードカバー)
The Way Back Home(サイン入)

ペンギンのヤツ「Lost and Found」も有りそうでない絵本ですよね。
洋書の絵本は、文字があまり読めない分、
絵を読むことができるので、大人にとってはかえって楽しめます。
もう一度見直したくなるのは、良い絵本の証拠ですね。
ゆみこさん
こちらこそ、451ブックスを紹介していただいてありがとうございます。
オリヴァーの映画、プロフィールのような男の子が主演たと楽しいかな。
今度はどんな絵で語ってくれるのか、次の絵本も楽しみですよね。