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「ただちに健康に影響を及ぼすことはありません」

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今年の流行語に選ばれそうな、枝野幸男官房長官の「ただちに健康に影響を及ぼすことはありません」。ほとんどの人は、その言葉が「後に(確実に)健康に影響を及ぼす」という意味であることに気づいていると思います。ただ、どのくらい影響があるのか。放射能はどんなものなのか、さっぱり分からないと思います。

マスコミ(テレビや新聞)には、放射線は体に良いなんていうトンデモ科学を披露する学者といわれる方も登場し、放射能について何ベクトルとか、何シーベルトとしか説明せず、放射性物質から与えられる深刻な影響をほとんど報道しません。まるで、今良ければそれで良いじゃないか(心配なのは経済と停電)、といっているようにさえ見えます。

深刻な事故となってしまっている今回の原発事故。福島だけでなく、関東、日本全域、世界、そして何千世代先まで確実に負の遺産を残します。

自分の身や家族、子どもたちの将来を守るために、放射線と放射能について正しい理解がどうしても必要です。
日本に住む、子どもを持つお母さんやお父さん、若い女性や男性。「ただちに健康に影響がない」ことに、なんとなく大丈夫と思う前に、知っておいてほしいと思います。

参考になる書籍(451ブックス)
・放射線と放射能
 「改訂版 放射能そこが知りたい」、「図解雑学 放射線と放射能
・原子力発電
 「知ることからはじめよう
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by 451books | 2011-05-15 10:38 | 書店な日々 | Comments(0)