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ものすごくおおきなプリンのうえで

d0137603_17115951.jpg 端午の節句が近づいてきて、こいのぼりを見かけることも多くなってきました。
 451ブックスオススメの絵本として3冊を取り上げてみました。
 「ももたろう」の絵本は、地元ということもあって岡山で求められる方の多い絵本です。
 その「ももたろう」を長谷川義史さんが描いてくれました。見返しが波模様だったり、鬼のお城のシャチホコがファンキーだったり、楽しませてくれる絵本です。


d0137603_17122241.jpg 「とらのこさんきょうだい かえうたかえうた こいのぼり」は、「ワニあなぼこほる」の石井聖岳さんの絵本。
 虎の子三兄弟が、童謡「こいのぼり」を替え歌にして歌ってくれています。
 替え歌は、石井聖岳さんの絵で、家より大きくなったこいのぼりや、ヘビのように長くなったこいのぼりが登場してきます。
 写真はそのクライマックス。
 おもわず、童謡「こいのぼり」を歌わないわけにはいけません。


d0137603_17124478.jpg 451ブックスの絵本大賞も先日紹介しましたが、第16回日本絵本大賞が発表されました。
 日本絵本賞翻訳絵本賞には、バーニンガムの「ひみつだから」。
 大賞は、二宮由紀子(ぶん)、中新井純子(え)の「ものすごくおおきなプリンのうえで」でした。


d0137603_1713779.jpg 「ものすごくおおきなプリンのうえで」は、ものすごく大きなプリンの上で、たくさんの子どもたちが縄跳びをするというお話しです。
 プリンから始まって、ものすごくおおきなホットケーキ、ものすごくおおきなショートケーキ、ものすごくおおきなアイスクリームの上で縄跳びをしていきます。
 カラフルで素敵なイラストでシュールな世界が描かれていきますが、イチゴを飛び散らしたり、アイスクリームにずぶずぶと沈んだり、子どもたちならみんな喜びそうです。


d0137603_17132886.jpg 最後は、ふつうの地面の上で、みんなで縄跳びをします。
 クジラやワニのいる海に囲まれて、みんなの家や庭、動物たち、遊園地、街、山、池、青い空に満ちています。
 子どもたちの動作や表情を想像するだけでも楽しい絵本、ただ偶然なのか、ラストのことばが心に残る絵本になっています。

 今、西日本にいる子どもたちに、「ぼくがラーメンたべてるとき」もオススメです。
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by 451books | 2011-04-21 17:43 | 絵本・児童書 | Comments(0)