古書と洋書と新刊書籍の店


by 451books

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小さい子どものいるお父さんや、お母さんにとって、今いちばん心配なこと。
やっぱり、福島原発事故による放射能汚染のことだと思います。

牛肉のことだけ騒いでいるマスコミや政府の言うことも心配だし、放射能汚染が心配で外出すら出来なくなるのは過剰反応かなとも感じてしまいます。

僕たちには出版などで、母親と子供をめぐるオーガニックな視点で、音楽や野菜、健康などの活動で知られる「クレヨンハウス」がブックレットを創刊しました。

最初の2冊のテーマは、原子力と食べものの話し。
価格も手ごろ、誰にでもわかりやすい文章で、丁寧に説明された小冊子になっています。

マスコミや、政府、またインターネットなどの情報で、混乱しがちな原発や放射能にまつわる、生活に関わる大事なことを教えてくれます。

 451ブックスの紹介ページ →
 01 わが子からはじまる 原子力と原発きほんのき
 02 わが子からはじまる 食べものと放射能のはなし
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by 451books | 2011-08-26 22:04 | 書店な日々 | Comments(0)

ZOO

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未入荷だったSuzy Lee(スージー・リー)の絵本「ZOO」が入荷しました。

「ZOO(動物園)」は、以前紹介した3冊とは判型も異なり、文字もあることから、一般の絵本に近いもののように見えます。

ただ、Suzy Leeの作品なので、ただの動物園ではありません。
表紙も動物のいない檻の絵です



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モノトーンで始まる絵本は、動物園の入口のシーンです。
風船売りから、不思議な鳥の風船を買った女の子。
さっそく、手に持って浮かばせながら、両親と一緒に歩いています。

よく見ると、動物園の門の上に色鮮やかな鳥(たぶん孔雀)が眼に入ります。



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絵本中頃、動物たちと遊ぶ女の子のシーン。
モノトーンの世界から、カラフルで賑やかな絵に変わっています。

女の子と動物たちの出会い、両親の住む世界との対比が美しい絵本。

凝った構図や構成の本文だけでなく、
見返しも、裏表紙にも、Suzy Leeの作った仕掛け(楽しみ)のある絵本です。



 451ブックスの紹介ページ → 「ZOO
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by 451books | 2011-08-07 12:41 | 絵本・児童書 | Comments(0)

北前船と桃岩荘

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岡山の写真家尾上太一さんの新作「島を愛す」が451ブックスにやってきました。
昨年出版された「北前船」と共に、モノクロ写真の美しさが引き立つ写真集です。

どちらの写真集も、収録されている写真は全てモノクロ写真。
お話しを聞くと、モノクロにも関わらず、マットブラックをくわえた三色印刷とのことで、普通の印刷では出ない肌理の細かさと階調の豊かさがあります。



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北前船は、江戸時代から明治時代にかけて、北陸以北の日本海沿岸諸港から関門海峡を経て瀬戸内海の大坂に向かう航路を行きかう船のこと。
その北前船の航路をたどって、港や海、建物、ゆかりのものを尾上さんが撮影しています。
また、写真の解説や、北前船の解説も充実した一冊。
当時の豊かな景色が甦ります。


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ハンディタイプの判型にもかかわらず、写真の迫力におどろかされる「島を愛す」。
礼文島にある有名なユースホステル「桃岩荘」の記録です。
全てモノクロ写真であるが故、礼文島や、その自然、桃岩荘、囲炉裏、ギター、見送り、海、それぞれの景色が、存在感を持って拡がってきます。



「島を愛す」の出版を期に写真展が行われます。→ GALLERY GROSS & COFFEE
 451ブックスの紹介ページ 
   → 「北前船-鰊海道3000キロ」、「島を愛す-桃岩荘/わが青春のユースホステル
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by 451books | 2011-08-05 09:16 | 写真・映画 | Comments(0)

ころころにゃーん

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ただいまCOMAで開催中の「日本のナンセンス絵本」展。

一番最初に持っていきたかった、
長新太さんの「ころころにゃーん」が入荷しました。

2006年に福音館書店から「こどものとも0.1.2 」として発行され、
長らく絶版状態にあった絵本です。



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「ごろごろにゃーん」は、長新太さんの絵本の中で最も好きなものですが、
「ころころにゃーん」は、同じく、シンプルな絵とコトバとタッチでできあがっている絵本です。

病床の長さんに松居直さんが、束見本を渡して書き上げてもらった一冊とのことですが、
こんな楽しくて、かっこいい絵本は長さんにしか描けません。
子どもだけでなく、大人にも楽しんでほしい一冊です。


451ブックスの紹介ページ → 「ころころにゃーん」と「ごろごろにゃーん
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by 451books | 2011-08-04 12:57 | 絵本・児童書 | Comments(0)