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ベン・シャーンの絵本

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リトアニア生まれの
アメリカを代表する画家ベン・シャーンが
第五福竜丸をテーマに描いた絵。

その絵に、幾枚かの彼の絵を選んで、
日本語も操るアメリカの詩人アーサー・ビナードが
構成し、文章を描いた絵本が、
451ブックスに入荷しました。




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1954年1月22日
第五福竜丸という
りっぱな船に 23人の
漁師が のって
焼津の みなとから
海に でた。





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「原水爆の 被害者は
 わたしを 最後に
 してほしい」といって
かれは なくなった。
ひとびとは わかってきたーー
ビキニの海も 日本の海も アメリカの海も
ぜんぶ つながっていること。


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どうして わすれられようか。
畑は おぼえている。



 451ブックスの紹介ページ → 「ここが家だ ベン・シャーンの第五福竜丸
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by 451books | 2011-06-30 22:40 | 絵本・児童書 | Comments(2)

大人のための絵本講座

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来月、7/15(金)の「大人のための絵本講座2011」第3回は、レイモンド・ブリッグズの 「風が吹くとき」を取り上げます。

レイモンド・ブリッグズを知らなくても、「スノーマン(ゆきだるま)」を知らない(見たことがない)人がいないほど、たくさんの人に親しまれている彼の作品。
その中で異色作とも思われている「風の吹くとき」は、彼の中から必然のように生まれた作品でした。

アニメーションでも親しまれている彼の作品を、彼の生涯と共に紹介します。

1時間30分、CAFE Zのおいしいお茶と共に、レイモンド・ブリッグズの世界を楽しみたいと思います。


 「大人のための絵本講座2011」は、単発での参加も可能です。
 お申し込みは、CAFE Zにて承っています。


  会場・申込先  CAFE Z
      岡山市浜野2-1-35  TEL 086-263-8988(要予約)
  日時  7/15(金)19:00〜20:30
  受講料 1回1,500円(お茶とクッキー付)
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by 451books | 2011-06-26 23:44 | イベント・教室 | Comments(2)

ムーミン谷の新装版

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長らく親しんできた文庫版のムーミンが新装版として再刊中です。

それぞれの巻のイメージ色を背景に、トーベ・ヤンソンのイラストを配した全巻共通のイメージに統一されています。
中身も、文字が大きくなって(訳に変更はありません)読みやすくなり、イラストの大きさに変更はないものの、コントラストのはっきりした印刷で、よりムーミン谷を楽しめるようになっています。


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こちらは旧版の文庫たち。
最初からシリーズを予定されていたわけではないので、統一感は欠けますが、当時のムーミンへの想いが伝わってくるようです。
もっとも好きな「ムーミン谷の冬」の表紙の独特の色合いは、文庫版ならではのものとも思います。

物語の順番が前後して出版されていた旧シリーズから、今回の新装版は改めて順番通りに刊行されています。


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「おかげさまで40年、講談社文庫」ということで、 2011年12月31日を期限にムーミングッズプレゼントが始まっています。
講談社文庫そっくりのムーミンノート、手ぬぐい、フロートペン、クリップ、扇子、図書カード、ぬいぐるみ、デジタルカメラ、切手シート、スマートフォンカバー。全てオリジナル。
帯に付いている応募券(それぞれ5枚〜100枚)を集めて送ると、必ずもらえるキャンペーンです。


451ブックスの紹介ページ ↓
新装版 ムーミン谷の彗星(講談社文庫)」(第1巻)
新装版 たのしいムーミン一家(講談社文庫)」(第2巻)
新装版 ムーミンパパの思い出(講談社文庫)」(第3巻)
新装版 ムーミン谷の夏まつり(講談社文庫)」(第4巻)
新装版 ムーミン谷の冬(講談社文庫)」(第5巻)
「新装版 ムーミン谷の仲間たち(講談社文庫)」(第6巻)7月刊行予定
「新装版 ムーミンパパ海へいく(講談社文庫)」(第7巻)未刊行
「新装版 ムーミン谷の十一月(講談社文庫)」(第8巻)未刊行
「新装版 小さなトロールと大きな洪水(講談社文庫)」(第0巻)未刊行
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by 451books | 2011-06-24 21:14 | 絵本・児童書 | Comments(2)
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「A PENGUIN STORY」
 by Antoinette Portis



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色の無い世界、南極に住むペンギンたち。
一匹、何処かを見ているペンギンが。



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まわりを囲む海も、空の色も青。
他にある色を思って一匹、氷の端に佇む。




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色を探して探して見つけた色は赤。
他のペンギンも引き連れて、赤色の元に。
そこは南極探検隊の基地。



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もらった赤い手袋で遊ぶ。
咥えてみたり、
ベッドにしてみたり。




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ひとしきり遊んで、
また、他の色が無いのか、
遠くを見る。
そして・・・。



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Antoinette Portis(アントワネット・ポーティス)は、「Not a Box(はこははこ)」や「Not a Stick(きがきじゃない」の作者です。
「A PENGUIN STORY」は、「いろいろペンギン」として日本語版も出版されていますが、表紙も装丁も素敵な英語版が、オススメです。
英語もとても簡単で、絵を見るだけで誰でも理解出来る物語。
好奇心旺盛で、かわいいペンギンたちに憧れます。



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by 451books | 2011-06-23 22:14 | 絵本・児童書 | Comments(0)
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シンガポール在住の韓国絵本作家Suzy Lee(スージー・リー)の絵本3冊が入荷しました。
写真は、「SHADOW(かげ)」。
彼女の絵本の多くのように文章はなく、絵だけで物語ります。
特徴的な細長い判型です。


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入荷した3冊は、
「SHADOW(かげ)」。
「WAVE(なみ)」。
「MIRROR」。


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「SHADOW」のカバーをはずすと、異なる絵が出てきます。
筆で描いたような力強い線の少女や不思議な動物たち。
モノクロの中に黄色が効果的に使われ、ハードカバーの背にも、その黄色を用いた布が使われています。


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一転、見返しは真っ黒。
よく見ると、小さく白い文字で、CLICK!と書かれています。


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脚立や自転車、ほうき、掃除機のある倉庫の中で、少女が照明の紐を引く絵から物語が始まります。
最初は、影絵のように色んな形を作って遊びますが、そのうち、影と現実の境界がなくなって・・・。
モノクロの世界と黄色が相乗効果で特別な世界が現れます。


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写真は、日本語版の出ていない「MIRROR」の一場面です。
スージー・リーの絵本は、ノド(開いたときに綴じ代の部分)を強く意識しています。
その意識が、絵本に動きを与え、その世界に招き入れてくれる効果を導きだし、
彼女独自の世界が作り上げられています。




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by 451books | 2011-06-22 20:34 | 絵本・児童書 | Comments(0)
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チェコ出身の絵本作家ピーター・シスの「三つの金の鍵ー魔法のプラハ」です。

以前「本の旅」at pieni..でも取り上げました。
451ブックス、オススメの一冊です。

ただ、残念ながら、現在品切れ重版未定(実質絶版)となって入手困難になっています。
先日、451ブックスの最後の一冊も売れてしまいました。



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壁を本で占めている絵は、プラハにある修道院の図書室。
猫に案内されてプラハの街を彷徨う主人公が自分の家を探す物語には、中世の趣を残す風景がページ毎に現れてきます。

美しくて独特の世界観を持つこの絵本を訳したのは、柴田元幸さん。
彼でないと訳せないピーター・シスの世界は、子どものためだけでなく、大人の絵本です。




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そのピーター・シスの最新絵本「かべ―鉄のカーテンのむこうに育って」を一番のオススメとして、「MOE(モエ)7月号の、「絵本屋さんの絵本セレクション」のコーナーに、451ブックスが掲載されました。

「かべ」は、ピーター・シスの自伝をもとに、冷戦下に生きた一人の絵が大好きな少年の物語。
最初と最後に登場する、絵筆を握ったシス自身を思わせる自画像が印象的な絵本です。



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他の2冊は、ジョン・バーニンガムの「なみにきをつけて、シャーリー」と石井聖岳の「ワニあなぼこほる」。
「シャーリー」は451ブックスが絵本の楽しさを教えてもらった一冊ですが、「三つの金の鍵」同様、絶版を心配している一冊でもあります。
難しい絵本、絵本だけでなく難しいいろんなことを避けてしまう今、本当は大切な考えること、想像することを楽しむことのできる絵本たちが、オススメです。


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MOE(モエ)」7月号の特集は、
「天使と悪魔のダヤン」。
全国の書店で発売中です。

※「三つの金の鍵」のUSEDが一冊だけ入荷しています。
 リアル店舗のみでの販売となります。


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by 451books | 2011-06-21 23:27 | 絵本・児童書 | Comments(0)

おならコレクティブ

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不思議な名前のフリーペーパーが届きました。
その名も「おならコレクティブ」。
12ページほどのA6サイズ。
手作業ホッチキス綴じ。
紙は再生紙?
表紙は2色印刷。
中身は単色、美しいコミックです。
今回届いたのは第2号。


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作っているのは、久野貴詩さん。
まんが/イラスト/デザインやって、
たまにクラブVJもされているそうです。
お米は生きている主宰。

フリーなのがもったいない、フリーペーパーです。
450部のうち、451ブックスにもちょっとだけ届けて頂きました。
リアル店舗にて配布しています。
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by 451books | 2011-06-16 18:01 | アート・デザイン | Comments(0)
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お待たせしていた「FOR BOOK LOVERS vol.5」の配布を開始しました。

ブックラバーズのオススメ本は、今回6名の方にお願いしました。
蟲文庫の田中さん、アルトスの西村さん、caloの石川さん、ぽかんの真治さん、万歩書店平井店の中川さん、古書ドリスの喜多さん。
素敵な本を素敵な文章で紹介して頂いています。
また、絵本のススメというテーマで、451ブックスによる大人のための絵本の楽しみ方も。

裏面は、「岡山カフェ・アート・ブック案内2011-2012」として、岡山県南の36店舗を紹介しています。
掲載した地図には、オススメの建築、坪田譲治と内田百閒ゆかりの地、オススメ絵本など、お店以外にも見つけることができます。

今回は、A2サイズ(ほぼハガキサイズに折ってます)、モノクロ印刷です。
net shopでご注文頂いた場合は同梱、リアル店舗では今週末より、その他のお店では、逐次配布を開始します。
全て手折りしているので、全てのお店に行き渡るまで時間がかかります。
お手元に届くまで、今しばらくお待ち頂けるようお願い致します。
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by 451books | 2011-06-06 22:30 | 書店な日々 | Comments(0)
 6/4(土)は、いよいよpieni..TORIです。
当日は、リアル店舗も営業(お茶のサービスはありません)していますが、素敵な出展者に会いにぜひ、出石へお出かけください。

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そのpieni.. で6/9(木)、本の旅8「ティファニーで朝食の理由」を行います。

今回映画を再度見ましたが、ヘプバーンの可愛さはもちろん、当時のニューヨークの景色や、インテリア、ファッションがあまりに良くて、やはり、ニューヨークに行きたくなってしまします。

今回の本の旅は、トルーマン・カポーティの足取りを追いつつ、ニューヨークをヘプバーンと旅したいと思います。


教室名 本の旅8「ティファニーで朝食の理由」
講師  451ブックス 根木慶太郎
場所  pieni..(お申し込み先はこちら)
  岡山市出石町1-8-1 1F tel: 086-231-6420
  開催数 全1回
  受講料 2,300円
  (受講料の中の一部を東北大震災の支援団体へ寄付します)
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by 451books | 2011-06-02 16:56 | イベント・教室 | Comments(2)