古書と洋書と新刊書籍の店


by 451books

<   2008年 07月 ( 3 )   > この月の画像一覧

「海と魚と本の世界」展

d0137603_18201832.jpgCoMAにて開催していました「八十時間世界一周」展、無事終了いたしました。
さりげない展示にも関わらす、たくさんの方々が足を運んでいただいて、本を見たり、読んだり、購入していただきとても感謝しています。

「八十時間世界一周」後のブックディレクト企画として、今回もCoMAにて、「海と魚と本の世界」展を始めました。451ブックスのセレクトとして、古書も新刊書籍も洋書も絵本も一緒に並んでいます。

ちょっと旧くて味のある「魚」の図鑑や、猫と魚を主人公にした絵本、40年ほど前にスイスで発行された絵本の復刻版、魚好きな建築家の本、父と息子をテーマにした魚本等々です。
CoMAの飲み物と一緒に、夏らしく、魚の本とすこし涼んでいただけたら幸せです。
[PR]
by 451books | 2008-07-30 18:34 | イベント・教室 | Comments(2)
d0137603_1448131.jpg7月初旬に「東京ブックフェア」に行ってきました。
451ブックスは小さい本屋なので、多くの出版社や取次(本の卸)は書店と認めてくれない(100坪以上の売場面積か、保証金を積まないと書店ではないらしい)のですが、アノニマスタジオさんやトランスビューさん、(他にも数社の方々)のように歓待してくれる出版社もあって、楽しんで(仕事をして)来ました。
さすがに日本一の出版の催しで、テレビカメラやマスコミもいっぱい、テープカットには秋篠宮殿下のご登場もあって大混雑。

d0137603_15124710.jpg短い日程での東京行脚でしたが、今回は荻窪、「トムズボックス」に行ってきました。
写真は入り口の看板ですが、手前は同じフロアにある「カレルチャペック」のくま、頭に紅茶を載せてます。
今回は、荒井良二の小さな展覧会「えほんのこども」を開催中で、決して広いとはいえない店内ですが、たくさんの絵が掛かって楽しい空間を堪能してきました。
このとき見た展示の絵本も刊行予定があるそうで、そちらも楽しみです。
無事商談?も出来て、451ブックスでもトムズボックスの本などを取り扱えるようになった(念願がかないました)ので、東京での目的も果たした気持ちになった、荻窪詣です。

d0137603_15252731.jpg「たいようオルガン」の絵本のように、ゾウバスをいろんな所に連れて行きたくなるとしたら、このピンバッジが良いのではないかと。
実物が届くと、たいようオルガンとセットでつけるしかない気持ちになってしまいます。
トムズボックス謹製ピンバッジは、荒井良二さんの他の作品も含め各種、100%オレンジ、たんじあきこ、酒井駒子、東君平、スズキコージさんなどを揃えてみました。
その「たいようオルガン」、絶版状態になっていましたが、今度他社にて再刊されるようなので、楽しみです。年末までには出るかな。
8月からは、ふくやま美術館で荒井良二さんの特別展「スキマの国の美術館」が開催、福山にも行かないと。
[PR]
by 451books | 2008-07-26 15:41 | 絵本・児童書 | Comments(2)

カッサンドル

d0137603_12582983.jpg1991年に光琳社出版から発行された「カッサンドル」。
既に絶版になって久しい本ですが、451ブックスにやってきました。
ハードカバー、25cm×27,5cm、厚さ3cmの本は、331ページ、カッサンドルの作品や資料で埋まっています。

その中の有名な一枚「ノルマンディー号」。
写真とは違う迫力のあるこの作品は、1935年に発表された、フランスとアメリカを結ぶ旅客航路の初航海を告げるポスターです。

d0137603_1383116.jpg専門学校でCGを教えていた頃、この作品をネタに話しをしたり、作業を行わせていました。
最初は、自分の好きなものをカッコ良く、または、ただ楽しく描くということしか考えれない学生たちに、デザインするということを考えさせるのに、役立たせてもらっていたのです。(どのくらい伝わっていたかはわかりませんが)
このポスター、一見シンメトリーですが、よく見ると、アンシンメトリーな部分が大半なことに気がつきます。そのひとつひとつに意味があります。
この意味を、「何を伝えたいか」「そのためにどう表現しているか」をセットに考えさせてみます。

すると、「船の巨大さを伝える」ために、「舳先の小さい波」や、「前を横切るカモメ」、「船体と字幅を合わせたNORMANDIE」等々や、「船の重量感を伝える」ために、「はためく旗」「真横に風に流される煙」に対比した「垂直性の高い船体」、「ポスターとしての視認性を高める」ために「アイキャッチな船体の窓」等々、項目にすると、まだまだ挙げることが出来るのです。

d0137603_13345646.jpgこの「ノルマンディー号」以外にも、お酒を飲むことで体が染まっていく「デュボ・デュボン・デュボネット」やなど、1923年から1963年頃までの作品が多く紹介されています。
デザインを志す学生や、多くの方に作品をじっくりと眺めて、読んでもらいたい作品集です。

※アンリ・ムーロン著、柴田和雄訳、海野弘さん、柏木博さん、松本瑠樹さんの解説も収録されています。


451ブックスの紹介ページ → 「カッサンドル」(used)
[PR]
by 451books | 2008-07-06 13:44 | アート・デザイン | Comments(5)