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25年後の「ロシュフォールの恋人たち」

d0137603_11584032.jpgDVDには、リージョナルコードと言って、国地域別に視聴できる地域を限定される仕組みが採用されています。アメリカは「1」、日本は「2」なので、アメリカで買ってきたDVDを普通は見ることが出来ません。VHSではそんなコードがなかったので、言語のことを除けば問題なく視聴出来ていました。10数年ほど前には、アメリカで見かけてまだ日本未発売だった「ウォレスとグルミット」を買って帰ったこともありました。

d0137603_11405230.jpg今回、ブラボーがパリに行くとのことで頼んでいたのが「ロシュフォールの恋人たち」。日本版は久しく廃盤ですが、コレクターズエディションと銘打ってのフランスで再発されていたのです。
このDVDのリージョナルコードは「2」(ヨーロッパと日本は同じ)ですが、再生方式がPAL方式となって、日本やアメリカのNTSC方式と異なりDVDプレーヤーで再生できない場合があります。幸いMacや自宅のDVDプレーヤー(PAL→NTSC変換内蔵機種)ではそのまま再生可能でした。
紙ケースに入れられて、本編(120分)と特典映像(63分)のDVD2枚組です。

d0137603_1457449.jpg特典映像は、「Les Demoiselles ont eu 25 ans(25才になった恋人たち)」。1992年、「ロシュフォールの恋人たち」公開されて25年目に、カトリーヌ・ドヌーブやミッシェル・ルグランが改めてロシュフォールに訪れた記録をまとめたものです。
1時間ほどの間に、制作当時のメイキングや、NGシーンなども収録されています。当時の出演者のインタビューも多く収録されており、映画についての想い出や、今は亡きジャック・ドゥミや、フランソワーズ・ドルレアック(カトリーヌ・ドヌーブの実姉)についても語られています。
ふたりが踊った部屋や、町並みが今でもロシュフォールに存在し、彼らの名前が通りや広場に付けられています。ロシュフォールの町並みがこの映画のために彩られたことや、今もなお多くの人びとに愛されていることがわかります。
もちろん、全編フランス語で、言っていることを理解することはフランス語がわからなければ不可能なのですが、映像を見ているだけでも十分、この映画にかけられた思いを感じることが出来る貴重な映像です。

451ブックス 商品ページ → ロシュフォールの恋人たち
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by 451books | 2008-02-14 15:31 | 写真・映画 | Comments(0)