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古書と洋書と新刊書籍の店


by 451books

地味井 筆斗本(ジミー・ペンとブックス)

地味井 筆斗本(ジミー・ペンとブックス)_d0137603_1312286.jpg雨や雪が降ると、大雨だと休むとまで言っているリアル店舗は静かです。
今冬は、岡山南部でも雪をよく見るようになりました。温暖化が止まったわけではないのですが、少し昔の冬を思い出します。一回り前の子年でもあまり雪を見なかったような気がしますし、二回り前くらいは積もってたでしょうか。
子年の縁で、先日フェルト製のネズミをいただきました。子年だからなのですが、色がグレー(黒川風銀鼠?)の地味だけど、ファンキーな一匹です。
451ブックスに貰われてきたので、レミーとジミヘンにかけて、地味井 筆斗本(ジミー・ペンとブックス)と命名しました。

地味井 筆斗本(ジミー・ペンとブックス)_d0137603_13251479.jpg日頃は、上の本棚から落下してきたようにレジの計算機上に転がるように居場所を持つことになりました。
小さい体に、どうやって手や耳を付けているのかと聞いてみると、糊や糸ではなくて、フェルトニードルという引っかけ針のような物で、フェルトの繊維同士をからませて整形されているようです。
作家さん(すみません、お名前を存じ上げません)が精魂込めて作られた、ちゃんと無表情な感じと微妙な非対称さが渋い、451ブックス新顔の地味井です。
by 451books | 2008-02-09 13:35 | 書店な日々